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English
(2010.8.1)

投稿論文は,その内容が未投稿及び未掲載であって,独創的な知見を含むものに限ります.すべての著者は原稿の内容を理解していること、投稿について同意していることが必要です.なお, 日本薬学会の会員以外からの投稿も受け付けます.

内容を充分に理解出来るネイティブスピーカーによって英文チェックを受けた後投稿してください.但し審査の結果によっては本学会での英文チェック(有料)を行います.なお, 日本薬学会の会員以外からの投稿も受け付けます.

I. 論文種別

Regular Article, Rapid Communication, Research Letter, Review及びMinireviewがあります.

1)Regular Article 著者の原著であり独創的研究によって得られた有意義な新知見を含む一般論文.本誌にはShort Communicationを設けていないが,完成度の高い論文であれば比較的短いものもRegular Articleとして採用する.
2)Rapid Communication 原則として刷り上がり4頁以内.審査に要する時間を極力少なくして,可能な限り速やかに採否の判定を行うことを目的とした論文である.著者への採否の連絡は、論文受付から2週間以内に行う.独創的な知見を含んでいれば,内容に必ずしも緊急性がなくても良い.判定は採用または不採用のどちらかのみとし,原則として著者に訂正を要求しない(内容の不備は著者の責任とする).不採用の場合の理由説明はごく簡単にしか行わない.
3)Research Letter 原則として刷り上がり3頁以内.十分な考察はできないが興味深い現象,ネガティブデータだが学術的重要性が高いと思われる知見,公表する価値は十分あるも ののRegular Articleとしてはデータ的に不十分な研究成果などを掲載する.健康科学に関連する新規遺伝子や転写調節領域の塩基配列なども対象とする.また,調査 研究などで得られた資料的価値の高いデータを含む論文もResearch Letterとして掲載する.
調査研究において,比較的多量のデータを示す必要のある場合は必ずしも刷り上がりが3頁以内でなくても良い.
4)Review及びMinireview 最新の興味深い科学的知見に関する総説で編集委員会が執筆を依頼する.主として著者らの最近の研究を紹介する総説をMinireviewとし,それ以外はReviewとする.Reviewは頁数に制限を設けないが,Minireviewは刷り上がり3頁以内とする.

II. 審査

1. 投稿論文は,原則として2名以上の審査員の評価に基づき編集委員会が採否を決定します.

2. 原稿の改訂を求められた際には,修正依頼日から2ヶ月以内に「Online Submission」の「Author Login」からログインし,改訂原稿を提出してください.2ヶ月以上を経過した場合には,審査打ち切りとなることがあります.

III. 投稿方法

原稿をPDFファイルで作成し,本誌webサイト(http://jhs.pharm.or.jp)の「Online Submission」から投稿してください.カバーレター,原稿,補足の3ファイルまで登録できます.

IV. 原稿様式

1. カバーレター

和文の連絡著者情報(連絡著者名,所属機関及び住所,電話番号,Fax番号,E-Mailアドレス),英文チェックを受けたネイティブスピーカーの名前または業者名を記載してください.

倫理委員会による承認書のコピーは2頁目以降に付してください.

2. 原稿

原稿は図,表も含めて1つのPDFファイルで作成してください.

本文のフォントはTimes New Romanの12ポイントを用い,化合物番号,数字はすべてアラビア数字を使用してください.用紙はA4判(縦・横・併用可)を使用してください.

(1) 第1頁            誌名(J. Health Sci.),論文類別,論文表題,著者名(フルネーム),研究時の所属機関,所在地,郵便番号を記入してください.連絡著者はその名前の右肩にアステリスク(∗)を付し,E-mailアドレスを記載してください.所属機関が現在と異なる場合は名前の右肩にダガー(†)を付し,脚注に現在の所属,所在地を記載してください.

(2) 第2頁            サマリー(250語以下)及び3〜6語のキーワードを記入してください.なお、最初の3つのキーワードを組み合わせてキーワードコンビネーション(合計80文字以内,スペース・カンマ含む)が作成されますので,語句の選定と順番(重要度の順番)にご注意ください.

(3) 第3頁以降     本文,謝辞,引用文献の順に記載してください.図・表は、本文中の適切な箇所に挿入してください.投稿論文の採用確定後,論文データを改めてファイルで提出していただきます.

V. 記載方法

1. 所属機関

著者の所属機関が複数の場合は,上付のa, b, c,を著者名の後および所属機関の前に付してください.

(例)

a Department of Molecular Biology, Graduate School of Pharmaceutical Sciences, Hokkaido University; b Faculty of Pharmaceutical Sciences, Hokkaido University ; Kita 12, Nishi 6, Kita-ku, Sapporo 060—0812, Japan : c Institute for Genetic Medicine, Hokkaido University ; Kita 15, Nishi 7, Kita-ku, Sapporo 060—0815, Japan : and d Graduate School of Agriculture, Hokkaido University ; Kita 9, Nishi 9, Kita-ku, Sapporo 060—8589, Japan.

2. 略語

サマリー,本文それぞれの初出時にスペルアウトし,直後に略語を( )内に示し,以下略語を用いてください.タイトル,キーワードにはできる限り略語を使用しないでください.定義しないで使用できる略語は次のとおりです.

ADP(adenosine 5'-diphosphate),AIDS(acquired immunodeficiency syndrome),AMP(adenosine 5'-monophosphate or adenylic acid),ATP(adenosine 5'-triphosphate),cAMP(adenosine 3', 5'-cyclic monophosphate),cDNA(complementary DNA),CoA(coenzyme A),DNA(deoxyribonucleic acid),ED50(50% effective dose),ESR(electron spin resonance),FAB-MS(fast atom bombardment mass spectrometry),FAD(flavin adenine dinucleotide),GC-MS(gas chromatography-mass spectrometry), GLC(gas-liquid chromatography),GMP(guanosine 5'-monophosphate),HPLC(high-performance liquid chromatography, high-pressure liquid chromatography),IC50(inhibitory concentration, 50%), IR(infrared),LC(liquid chromatography),LC/MS(liquid chromatography/mass spectrometry), LD50(50% lethal dose),mRNA(messenger RNA),MS(mass spectrum),NMR(nuclear magnetic resonance), P450(as in cytochrome P450),RNA(ribonucleic acid),TLC(thin-layer chromatography),tRNA(transfer RNA),UV(ultraviolet)

3. 単位

length (m, cm, mm, μm, nm, Å), mass (kg, g, mg, μg, ng, pg, mol, mmol), volume (l, ml, μl), time (sec, min, hr), temperature (℃), radiation (Bq, Ci, Sv, Gy), concentration (M, mM, mol/l, mmol/l, mg/ml, μg/ml, %, %(v/v), %(w/v), ppm, ppb)

4. スペクトル,元素分析等の記載例

1H-NMR (CDCl3) d: 1.25 (3H, d, J57.0 Hz), 3.55 (1H, q, J57.0 Hz), 6.70 (1H, m). 13C-NMR (CDCl3) d: 20.9 (q), 71.5 (d), 169.9 (s). IR (KBr) cm21: 1720, 1050, 910. UV lmax (EtOH) nm (e): 241 (10860), 288 (9380). UV lmax (H2O) nm (log e): 280 (3.25). FAB-MS m/z: 332.1258 (Calcd for C18H20O6: 332.1259). MS m/z: 332 (M1), 180, 168. [a]D23 274.5 (c51.0, MeOH). Anal. Calcd for C19H21NO3: C, 73.29; H, 6.80; N, 4.50. Found: C, 73.30; H, 6.88; N, 4.65.

5. 命名法

化合物の命名は,IUPAC制定の命名規則に従ってください.しかし,Chem. Abstr.の索引の命名法ならびにRing Indexの命名法に準ずることもできます.

6. 引用文献及び注記

引用文献は,雑誌掲載論文,書籍・単行本,インターネット,技術報告,特許,講演等とします.これ以外は文章的な記述としてください.出現順に通し番号(引用文献1件ごとに1つの番号とします)を付け,文中右肩に右片カッコ付きのアラビア数字で示し,番号順に並べてReferences and Notesとして論文末尾に一覧表示してください.雑誌名の略称はChem. Abstr.(参照:The ACS Style Guide. A Manual for Authors and Editors)に準じます.

(例)

1) Kubo, U., Hwang, G. H. and Suzuki, H. (2000) Cloning and functional characterization of copper transporter. J. Health Sci., 46, 135-140.
2) Albert, B. and Hardin, T. D. (1998) Metal Toxicology in Mammals, Madison Press, New York.
3) Meister, B., Revel, T. M. and Caprio, M. N. (1999) Molecular mechanism of cell death. In Handbook of Health Science (Clarke, A. and Young, T. A., Eds.), Carrie Press, Tokyo, pp. 135-137.
4) International Organization for Standardization, How ISO develops standards, http://www.iso.org/iso/about/how_iso_develops_standatds.htm, cited 25 August, 2008

引用文献の記載には,著者名は全員を記し,first及びmiddle nameのイニシャルを記載してください.論文本文中に記載される人名は姓のみ(2名まで)とします.3名以上は1名を記しet al.を付してください.

VI. X線結晶解析

結晶解析による構造が論文において重要な部分を構成するときには,審査のための補助資料としてCambridge Crystallographic Data Centre (CCDC)に登録するに必要なデータを添付してください.結晶解析が補助的に用いられている時にはcrystal data (unit cell parameters, space group, Z density), R-factorを記してください.Atomic coordinatesは,構造が重要なときに印刷されます.また,Bond lengths and angles, thermal parameters, torsion angles等は論文の議論にとって重要な時に印刷されます.論文が採用の場合は,CCDC登録をしてください.

VII. 核酸塩基配列

新規の核酸塩基配列はDDBJ,GenBankあるいはEMBLいずれかのデータバンクに登録してください.論文が採用の場合は,accession numberを本学会へお知らせください.論文出版の際には,配列情報が開示されている必要があります.accession numberは論文の脚注に記載されます.

VIII. ヒトや動物を対象とした論文について

1. 人体ならびにヒト組織を対象とした論文は「ヘルシンキ宣言」(http://www.wma.net/e/policy/b3.htm)の倫理基準に,またヒト遺伝子に関する論文は「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/seimei/genomeshishin/)に従い,かつ,何れの場合も所属機関の倫理委員会の承認を得て実施されたものに限って投稿を受け付けます.なお,当該論文がこれらに従って実施されたことを本文中に明記すると共に倫理委員会による承認書のコピー(スキャナーで読み取りPDFファイルとする)を添付してください.

2. 動物を対象とした論文は,所属機関の定める動物実験ガイドラインのみならず文部科学省など公的機関の策定したガイドラインに従って実施されたものに限り投稿を受け付けます.なお,当該論文はこれらのことを本文中に明記してください.

IX. 掲載費用

本誌発行後,掲載論文に対して以下に定める料金を請求します.料金は予告なしに変更されることがあります.なお,表記の金額に消費税は含まれておりません.

1. 掲載料  刷り上り1頁あたり4,000円

2. 別刷料

刷上頁
Number of Reprints
1〜2頁3〜4頁5〜6頁7〜8頁9〜10頁11頁以上
50部8000円9000円10000円11000円12000円13000円
100部14400円16200円18000円19800円21600円23400円
150部19200円21600円24000円26400円28800円31200円
200部22400円25200円28000円30800円33600円36400円
250部以上単価110円単価120円単価130円単価150円単価160円単価180円

・送料込み  ・カラー印刷1頁につき,1部80円増

・購入の際は50部単位  ・表紙は1部30円

3. カラー印刷費用等,特別に派生した費用は,実費加算とします.

4. 英文チェック料  英文チェックを本学会で行った場合は,実費を請求します.

X. その他

1. 審査終了後に原則として著者名の追加,削除および順番を変更することはできません.

2. 著者校正時の誤植以外の追加や書き改めは認められません.

3. 著作権  本誌に掲載された論文はいかなる形式で公表される場合においても,その著作権は日本薬学会に帰属します.著者は掲載決定後,所定のCopyright Transferを本学会宛に提出してください.